2023年5月に読んだ本

今月はツムツムがスターウォーズイベントだったので1冊だけでした。

 

5月に読んだ本

銀河鉄道の父 (著者)門井慶喜

 

多くの人が知っている「銀河鉄道の夜」の宮沢賢治の父親を中心とした

家族のストーリー。

 

明治時代では珍しく厳しい一面もありながら優しい父、政次郎。

病気になれば自ら寝泊まりして看病し、家業の質屋を継がずにお金の

無心にも応じてやる。

まさに「雨にも負けず」はこの父親のことかと思うほど。

そして、自分よりも先に病で亡くなっていく子供達。

 

妹のために作った童話や詩の数々が賢治の死後に認められていく。

でも、政次郎は賢治と将来のことでぶつかり合いながらも認めていた。

 

きっと、この父親でないと宮沢賢治作品は生まれなかったのではと

思います。

 

あと、どうしても映画のキャスティング知ってしまったので、それを

イメージして読んでしまいました。

(キャスティング知らなくても政次郎は役所さんをイメージしていたと

思いますが。。。)

 

 

さあ、今月は最低ノルマの2冊は読みたいです。

今、Kindleで50%還元キャンペーンをしていたので、早速2冊購入。

(キャンペーンは5/31まででした。)