今月はツムツムがスターウォーズイベントだったので1冊だけでした。
5月に読んだ本
多くの人が知っている「銀河鉄道の夜」の宮沢賢治の父親を中心とした
家族のストーリー。
明治時代では珍しく厳しい一面もありながら優しい父、政次郎。
病気になれば自ら寝泊まりして看病し、家業の質屋を継がずにお金の
無心にも応じてやる。
まさに「雨にも負けず」はこの父親のことかと思うほど。
そして、自分よりも先に病で亡くなっていく子供達。
妹のために作った童話や詩の数々が賢治の死後に認められていく。
でも、政次郎は賢治と将来のことでぶつかり合いながらも認めていた。
きっと、この父親でないと宮沢賢治作品は生まれなかったのではと
思います。
あと、どうしても映画のキャスティング知ってしまったので、それを
イメージして読んでしまいました。
(キャスティング知らなくても政次郎は役所さんをイメージしていたと
思いますが。。。)
さあ、今月は最低ノルマの2冊は読みたいです。
今、Kindleで50%還元キャンペーンをしていたので、早速2冊購入。
(キャンペーンは5/31まででした。)