東寺(特別拝観)に行ってきました

今日は天気も良いので世界遺産の東寺に行きました。

 

真言宗立教開宗1200年記念ということで弘法大師空海直筆の国宝「風信帖」や「両界曼荼羅図」の

公開などの特別拝観「東寺のすべて」が行われます。

五重塔もこの時くらいしか拝観できないようです)

 

いざ、東寺へ。

京阪電車丹波橋から近鉄電車に乗り替えて東寺駅下車。

意外とローカル感のある駅でした。

もう少し駅前は拓けていると思いましたが。

近鉄電車 東寺駅

 

九条通りを西に歩くと5分もしないうちに交差点先に五重の塔が!

街中にそびえたつ感がスゴイです。

南大門から東寺に入りました。



今回の特別拝観は東門側にあったようで知らずに先に無料で入れる大師堂(御影堂)と

大日堂を拝観しました。。。

宝物館を拝観しようとしたときに係員の人からまとめて2,000円払えば全部拝観できる

ことを聞いたので東門付近にある特別拝観受付で特別拝観料を購入。

 

購入時にパンフレットが渡されて裏面の拝観スタンプがチケット代わりとなり、各拝観スポット

(5カ所)でスタンプしてもらって入場できるようになります。

パンフレットの表紙と裏面(スタンプされると再拝観できなくなります)

1.講堂

  大日如来を中心に多くの仏像が安置されていました。

  自分としては仏像の見応えがあるのはここかと。

こちらが講堂です。

2.金堂

  薬師三尊が安置されています。

金堂(南大門をくぐってすぐに撮影した正面からの写真です)

3.五重塔

  今回の目玉はここでしょうか。

  11時くらいでしたが既に入り口に少しですが制限がかかっていました。

  中に入るとこれまでとは違う趣があり、これだけでも来た甲斐があるなと思いました。

五重塔(近くよりも少し離れたところから撮った方がいいですね)

灌頂院に行く途中には弘法大師像(修行大師)があり、お参りして次へ。

修行大師像です。

4.灌頂院(かんじょいん)

  アーティストさんに奉納された「両界曼荼羅」が公開されています。

  鮮やかな色彩に特徴的な動物が描かれていました。

  また、ここは足元がとてもツルツルしていてスリッパに履き替えましたがヒヤヒヤ

  しながら見ました。

 

5.御影堂

  ここを最初に回ってしまいましたが、弘法大師坐像がありました。

 

6.宝物館

  今日(2023.10.22)から展示品がちょうど入れ替わっているようですが、多くの

  拝観者が音声ガイダンスを聞きながらゆっくりと回っていました。

  自分は奥さんと音声ガイダンスを使わずに説明文を見ながらせっせと見てまわりました。

 

7.観智院

  東寺を少し出たところにあります。

  ここは庭園や宮本武蔵の障壁画がありました。

  客殿ということで庭園はとても綺麗でした。

  また、客室?がたくさんあり順路もあちこちあって見逃すことのないように注意しながら

  まわりました。

  ここの重要文化財である五大虚空蔵菩薩像も見応えありです!

庭園のみ撮影OKと受付の係員に聞いたので2枚ほど撮影

8.食堂(じきどう)

  ここは主に写真家さんの撮影した当時の仏像や建築の写真を見ることができます。

  御朱印もこちらで書いてもらえます。

  今回の目的のひとつでもある「特別御朱印」があります。

  私は「特別御朱印」と「不動明王」を妻は「時別御朱印」(限定デザイン)を購入しました。

左から「不動明王」「特別御朱印」「特別御朱印(限定デザイン)」

最後に売店に寄ってお守りを購入しました。

御守り(弘法大師

思いのほか見どころが多く、二時間近く拝観していました。

 

特に五重塔は10月31日までですのであとわずか。

(宝物館は11月25日まで)

 

今日は天気も良く、最高の拝観日和でした。

ご参考まで。(境内案内図)